2015年07月11日
韮山長崎T邸の固定資産の検査同行
先日韮山長崎T邸の固定資産の調査に呼ばれて同行した
私がいったからどうこうということはないが呼ばれることが多い
T邸の特徴は一階13尺4m 通常の大手の家は10尺3m 従って天井高は3mある 1階が高いのでどっしりして恰好が良いのである
この辺は地盤が悪いので杭打ちは当然だがSP工法で免震工事を行った 構造材も通常は3。5寸105だが土台・柱・梁までオール4寸120幅になっている
地震の事も考え重い日本瓦は避けガルバニウムにしたガルバは瓦より熱伝導が大きいので遮熱ガルバや断熱材で天井裏との熱伝導を遮断した
庇は化粧垂木の太いスプルースで鼻端は銅板で包み 通常450から600が多いがこの家は900出ているので雨風や日よけにも有効だ
外部はALCパネルの上に目地をつぶす為もう一度モルタルでよごした上に樹脂タイルを吹き付けているのでクラックなども入りにくく断熱性も向上している 鋼製建具は内部が樹脂製のシンフォニーウッディー 住み心地はどうか私には判らないが真夏の暑いときにでも訪れてみればわかるだろう 愚痴を言われなければOK





